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デキるビジネスマンは「1時間に」15分の休憩をしている

自律神経が整えば休まなくても絶好調②

15分の休憩で仕事のパフォーマンスが変わる!

 このブロックが、午前中に3~4つ、つくれることになりますね。その3~4ブロックにどんな仕事をどのように入れ込んでいくか。あなたの一日のパフォーマンスはここでほぼ決まります。

 こうしたブロック分けをせずに、「とにかく午前中は頑張り通そう」とがむしゃらに走ると、途中で必ず息切れが起きます。そこからまた立て直すのは大変なので、疲れ切る前に15分の休憩タイムをとることが非常に重要になってきます。

 この15分にできることはたくさんあります。
 トイレに行ったついでに顔を洗ってリフレッシュ。 座りっぱなしだったなら、階段の上り下りをしてみる。好きな飲み物をゆっくり味わう。

 こうしたことをしてみても、まだ5分くらい余るでしょう。その時間を使って「次の45分にすること」を準備しましょう。

 私自身、この方法で毎日の仕事がストレスなく回せるようになりました。

『自律神経が整えば休まなくても絶好調』より構成)

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小林 弘幸

こばやし ひろゆき

1960年、埼玉県生まれ。順天堂大学医学部教授。日本体育協会公認スポーツドクター。1987年、順天堂大学医学部卒業。1992年、同大学大学院医学研究科修了。ロンドン大学付属英国王立小児病院外科、トリニティ大学付属医学研究センター、アイルランド国立小児病院外科での勤務を経て、順天堂大学小児外科講師・助教授を歴任する。自律神経研究の第一人者として、プロスポーツ選手、アーティスト、文化人へのコンディショニング、パフォーマンス向上指導にかかわる。著書に『なぜ、「これ」は健康にいいのか?』(サンマーク出版)『自律神経を整える「あきらめる」健康法』(KADOKAWA)『自律神経が整う時間コントロール術』(小学館)『「ゆっくり動く」と人生がすべてうまくいく』(PHP研究所)など多数。


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